1. HOME
  2. 特集
  3. 花火の撮影方法まとめ

SPECIAL

特集

花火の撮影方法まとめ

今年も花火シーズンが始まりましたね!花火は見るのも撮るのも楽しいものです。

僕なりの撮影方法をまとめました。撮影の方法はたくさんありますので、一つのテンプレートと捉えてください。カメラはレンズから入ってきた光を画像として記録します。暗い環境でシャッタースピードを速くして撮影すると真っ黒な写真が撮れてしまいす。ですから、花火を撮影したり夜景を撮る時などは、シャッターを解放してより多くの光を取り込む必要があります。

花火撮影に必要なもの

ここで少し考えてみてください。

レンズのシャッターが開いたままカメラを手持ちしたらどんな写真が撮れるでしょうか?

上の写真は0.3秒のシャッタースピードですが、ブレブレの写真になってます。そしてピントもあってないですが^^;

 

三脚

花火は三脚に固定して撮影することで花火も背景もブレずに撮影することができます。花火のカメラマンが三脚をもって歩いているのはそのためです。三脚は安いものでもいいので一本あるとなにかと暗い場所で活躍してくれます。私は構図の決めやすさから自由雲台のものを使用しています。かんたんに角度調整ができて便利です。

レリーズ

シャッターを押すと、シャッターを押した指の反動でカメラがブレるリスクがあるので、レリーズというリモートスイッチを使ってシャッタを切ります。

あと花火は種類によって明るすぎる場合がありますので、ND4くらいのフィルターもあるといいかもしれません、

 

花火撮影時のISO感度

絞り9~13程度でISO感度は100シャッタースピード5秒などを基準とし花火に合わせて調整。

 

花火撮影時のシャッタースピード

色温度ホワイトバランスは自分の好みで設定してください

 

RAW撮影で後からホワイトバランスを調整

RAW撮影なら撮影後にホワイトバランスなどを変更できますので、メディアの容量がゆるされればRAWでの撮影をしておく方がオススメです。RAW現像については詳しくはこちらの記事をご覧ください。

花火の写真一覧はこちらからご覧ください