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硫黄島(鹿児島)キャンプ&風景写真の旅 iO Caravan park
どんな島かもあまり調べもせずにやってきました硫黄島!レポートが遅くなりましたが行ったのは2019年11月の話です。
硫黄島と聞くと映画「硫黄島からの手紙」かなっと思いますが、それは東京都小笠原村にある硫黄島です。
今回私が伺った島は鹿児島の下の方にある硫黄島です。少し前にも噴火のニュースがありましたね
桜島も煙をだしてまして、それを見送りながらフェリーにのり揺られながら硫黄島へ
そんな硫黄島でのキャンプをお伝えできればと思います。
なにはともあれ食材は硫黄島ではお店がなく買えないと思ってたほうがいいです。
一応お店はあるのですが、品数が少ないので^^;
なので鹿児島市内で買い込んで持って行く必要があります。開聞岳も途中で見えました
船便から考えると一泊二日のキャンプの方がほとんどかと思われますので、
まぁ一日分をもってくればいいからそんなに考えなくてもいいですが
私の場合は船のドック入りのタイミングと重なって、1週間の滞在でしたので結構焦りましたw
フェリーで島に着くと、ジャンベの演奏と子どもたちの踊りでお出迎えしてくれます。
普通土日は家でゆっくりしたいとおもうのですが、港にみんな出てきてくれて、お出迎えしてくれるのは嬉しい!
島に到着し、観光案内所へ。キャンプで来ましたと伝えキャンプ場の申し込み手続きを済ませました。
車中泊の予定でしたが、いろいろあって今別府キャプテンが運営する硫黄島キャンプ場のキャンピングトレーラーに宿泊できる事になりました。
そのキャンピングトレーラーはiO Caravan parkのためになんと、私と同じ船便で硫黄島にやってきたばかりのものです!
キャンピングトレーラーは、ちゃんとした箱物なので雨風をしのげて、室内はまるでちいさな家の中のような作りです。
2段ベッド作りになってて、キッチンとシャワーと4人がけテーブルがあります。テント泊から考えればかなり快適です。
※水道は引いてなかったので水はでませんでした。
温泉には火木土100円で入れます。毎日、東温泉に夜行っても良かったのですが真っ暗で危険なので
初日の夜は鍋をごちそうになりました!
Contents
硫黄島の観光名所
東温泉(無料)
ん?よくみえないって?
なんということでしょうかこのロケーションは。。。素晴らし過ぎて僕も裸になって浸かりました。
チェックインを済ませた後に島の名物である東温泉へ
車で5分くらいかなぁ?自転車だと15分くらいかで行ける場所です。
自転車の場合は上り坂があるので観光案内所でレンタルできる自転車の
アシスト付きがおすすめです。露天風呂で海を眺めながらのお風呂は最高です。
平家城展望台
硫黄岳が近くから見られる場所です。この写真もここから撮影しました。
大浦港
断層がむき出しになった島の西側にある港。青く澄んでいて泳ぐのに気持ちよさそうな場所です。大浦港に行く途中の高台では牛を育てている農家さんもあります。
恋人岬
ここからは東西が見渡せるので朝日も夕日も見られます。
早朝と夕暮れ時にはいつもここに来て太陽に感謝してました。
俊寛堂
ここへ続く道も好きです。
ストーリーを知るとちょっと怖いかもしれない場所です。
硫黄岳
噴火してなければ登ることもできるらしい山です。703mの山らしいです!
冒険アイランド
子どもたちが宿泊するときなど、予約制の宿泊施設で、鹿児島の管理になっているそうです。高台にあり風が強い印象でした。
島の携帯電話の電波事情
上の写真の左側の軽自動車が愛車のハイゼットキャディとキャンピングトレーラーです。
私は携帯電話事業者はauなのですが、キャンプ場にauのアンテナがあるので電話は快適に繋がります。
ただ島の場所によっては(東温泉や展望台、恋人岬など)は圏外になります。電話として使用するには4Gで入るので問題ないのですが
インターネット回線としては上り下り1Mbps程度しか出ず、テザリングとして使用しているのですが少し不自由しました。
ただ、常時1Mbps出ているので普通にブラウジングするにはすこし待っていればいいので、そこまで不自由もないかなぁ〜
※現在はキャンプ場までWi-Fiが提供できるようになったみたいです!
島のインターネット回線の話
島のインターネットはみしまネットという光回線が各家庭にONUが設置してあり、申込みをすると使える様になるということでした。
速度も私のパソコンで測ったところ無線でも200Mbpsと高速通信できましたので移住してもネット環境に困ることはないかなぁと思いました。
天敵、蚊に注意!ヌカカという強力な蚊
春から秋に出てくるらしい
普通の蚊よりも小さなサイズの蚊が生息しています。
海で知ったこと。波がないことを凪ぎてるというみたい。
三島村の硫黄島の関連ページのまとめ
硫黄島キャラバンパーク iO Caravan park
↑写真をたくさんつかっていただいてます。
僕が感じたことがすべてまとめられてましたので
書くことなくなっちゃいます^^;
硫黄島の暮らしと仕事と観光客
観光客として硫黄島に来るには朝早い時間の船に乗る必要がある。となると、鹿児島に前泊する必要があるような気がする。
私は宮崎から鹿児島に夜移動して、鹿児島の港で車中泊して翌日の朝にフェリーに乗船した。
今回のタイミングではフェリーが点検のためドックに入るタイミングでいつもより船便が少ない時期でしたので1週間の滞在となりました。
私が船に乗った日には気象予報士の方々も同乗されていました。2日目の船で変えられる方がほとんどの観光客なのですが、
そんななか港で船を見送る私と気象予報士の方。
「え?船乗らないんですか?と聞くと」
翌日の飛行機で帰られるそうで、星の写真が撮りたいとの事で、平家城展望台から一緒に星空の撮影を楽しみました。
島には木々がなく、ほとんどの部分が竹が生えています、椿を育てている部分には竹が生えてなく、土を敷き詰めて
苔を生やし竹が生えてこないようにして、椿の実が落ちたとしても緑色の苔の上なので拾いやすいようにしているそうです。
椿から椿油などを作っているみたいです。島にはまだ第一次産業しかないんですよ〜と今別府さんが仰ってました。
島のライフライン
・食材
各家庭には大きな冷凍庫があり、食材を冷凍ストックしてるとのこと
島にはコンビニやフランチャイズの飲食店などは無いので、
コンビニ弁当的なジャンクフードが食べたくなる気持ちもわかる気がした。
・電気
島の発電所にて賄っているそうです。
・水(以下引用)
硫黄島地区簡易水道は、島内の飲料水供給の為、昭和38年度離島振興法に基づく国庫補助により設置されました。昭和52年8月頃より急激に塩素イオン及びマンガンの含有量が水質検査基準値不適合となり飲料が困難になった為、昭和53年から昭和54年にかけて鹿児島県離島生活安定特別対策事業の適用を受け、水源調査、試掘ボーリングを行った結果、良質で豊富な水量を有する地下水源を確保できたことにより、昭和55年度増補改良の変更認可を得て、施設整備を行い現在に至っている。
しおかぜ留学について
硫黄島を含む三島村の小中学校では親元を離れて留学希望者を受け入れている。
島に移住した親と一緒に暮らしている子供たちもいるが、複雑な家庭環境によって硫黄島に留学している
子どもたちも居た。背景を知るとかわいそうと思う子どもたちな反面、たくましく元気に成長だろうなぁと思っ
島に1週間住んでみて
島にきたら何か変わると思っていたが朝から行動できない自分は変えられないかも
とくに寝るのが遅いと、朝も遅くなる。夜の入浴と睡眠は大事だ。鏡がないと身なり整えてられないのでたまに鏡をみるとびっくりした(笑)
お金を出せば、なんでも手に入る世の中だけど、硫黄島ではお金があってもすぐに手に入れられない環境がある
最後の夜
私が帰る前日の夜に島の主要男性陣と宴をしました。キャンピングトレーラーで焼き肉をしたり酒を飲んで楽しいお酒に会話がはずみました!
台風が来ていて強烈な風が吹く中でしたが盛り上がりました!
キャンピングカーガス
普通のカセットガスじゃなくってキャンピングカーガスってあるんだね
https://www.katomotor.co.jp/k-shop/interior/ks_gas.html