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宮崎大学の光るキノコに出会った

MRTのNスタをみてここにたどり着いた人も多いのではないでしょうか?

この写真は、写真仲間のK氏が特別に宮崎大学の撮影許可をいただいて撮影出来たものです。貴重な写真です。

弟子
これはなんの写真ですか?
撮る人
これはシイノトモシビタケといって光るキノコなんです。
弟子
えっ!?これ本当に光ってるんですか?
撮る人
そうなんですよ~きのこが、光るんですよ!!珍しいでしょ?

※場所は一般の方は立入禁止の場所になります。

とても小さなきのこなのですが日が沈み周りが暗闇になると小指程度のきのこが幻想的にほんのりと不思議な光り方をします。

かすかな光を灯す小さなキノコがみられます。ヒメボタルのシーズンと重なるとなんとも幻想的な光です。

雨が降った日の翌日が晴れたときによく光るみたいです。ホタルも日中よく晴れた日の翌日はよく光ってくれますよね。

シイノトモシビタケが光る仕組み

ホタルやホタルイカが光るのと同じで、菌糸の中のルシフェリンという物質がルシフェラーゼという酵素によって参加し発光します。光ることによって虫をおびき寄せて胞子を体につけさせ、もしくはひだごと胞子を食べさせて、虫の移動や脱糞とともに胞子を散布させているという仮設があります。ザトウムシやクチキコオロギが食べているところが観察されていますが、この仮設の証明には至っていません。他の光るキノコについても”光ることの意味”は研究中です。

ということらしいです。

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